インターネット古本屋への道

ネット古本屋の志願者のための入門講座です
2002年3月5日創刊の下記メルマガに連載したものです
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インターネット古本屋への道 第6回》(2002.5/15)
(3.「ホームページの作成」で追記
 何度かお世話になったサイトでありながら、失念していました。 「とほほのWWW入門」というホームページ作成についてのオススメの便利なサイトがあります。 一括ダウンロードできるようになっていますので、解凍してそのトップページのショートカットを デスクトップに置いておくと、いつでもお望みの説明のページを開くことができます。
http://tohoho.wakusei.ne.jp/www.htm

 これは、ホームページの作成とは全く関係ありませんが、 同項目で私は普段「画像を非表示」にしてネットをやっていると記しましたが、 非表示と表示との切り替えも度重なると結構面倒です。 この切り替えをプラウザIEのツールバーから即できる便利なフリーソフトがありましたので、 ご紹介します。下記サイトにあるToggIE Image Exというソフトです。 1クリックでOKなので、イライラが解消されました。
http://free01.plala.or.jp/~kojima/

5. 梱包と発送など
(商品の包装)
 私の場合、本そのものは、パラフィン紙(背ヤケとカバー痛み防止のための半透明紙、 別名・グラシン紙)でカバーなどを包装し、それを更にポリ袋に入れてから、 梱包ということになります。私が仕入れているのは、タウンページの区分でいくと、 パラフィン紙は「紙商」、ポリ袋は「包装梱包材料」欄に掲載されている店からです。

(商品の梱包)
 開業当初は、色んな大きさの封筒と薄い発泡スチロール製のクッション材を使用し、 封筒に入りきらない場合は小包用の包装紙、更に大きくなる場合はダンボールと 色々試しながら対応していましたが、かなり以前からダンボール一本にほぼ落ち着いていました。 ダンボールはちょっと重くなり、作業の時間もかかりますけど、 何たって頑丈ですから少々の衝撃も水も何のそのですので。 使うダンボールは行きつけのコンビニでビールやコーラなど缶の入っていたもの (色々試したけど、薄くて一番頑丈という気がします)を無料でもらっています。 (コンビニにとってダンボールは金を払って業者に引き取ってもらうやっかい物ですから。) ダンボールは裏返しにして使用し、本の大きさに合わせて線を引き、定規をあてがって折り、 カッターで切り取ります。そして梱包の最終仕上げには、幅広のセロテープを使っています。 (100円ショップ・ダイソーに幅広のテープがあるのを最近発見)

 同業者の好友堂さんに、まとめて入金があった場合、ダンボールの梱包は結構時間がかかり 大変だと話をしていたところ、梱包が楽だよとプチプチシート (空気の粒をつぶし始めると止まらなくなる例のクッション材、エアークッション?)を、 今年になって来店のお土産にいただきました。 先日、久々に7件も入金通知があった時、それを使ってみましたが、 ダンボールに比べるとプチプチシートを巻いて封筒に入れるだけの作業ですので、 作業時間をかなり短縮できました。 また、ダンボールに比べると重量も軽く抑えることもできましたので、 最近はほとんど、プチプチシートと封筒でやっています。 そして、量が多いときや薄い大判のものの場合はダンボールを使うことにしています。
(先日、好友堂さんが来店の折り買ってきてもらったプチプチシート: 「エアーサンマット」という商品名で60cm×10mのものが¥780円でした。 120cm幅のものもあり、こちらは倍の値段とのこと。ベテランの好友堂さんによると、 これを30cmの幅に切断したものが色々な大きさに応用がきき使いやすいとのことです。 なお、同商品は日曜雑貨を扱っている大型店ならあるはずとのことでした。)

 古本屋さんのなかには梱包料などを別途取るところなどもありますが、 どちらにしても必要経費は安く抑えるに限ります。(大手の古本屋から購入したときには、 高そうなクッション材付き封筒で送られてきましたが、取扱量が多いところであれば、 梱包時間節約のために、別途梱包料を取られても仕様がないのかなとも感じています。)
 私自身、色々な古本屋からネット通販で購入していますけど、 クッション材でくるんで封筒にという方法が一般的だなと感じています。 その方法は店によって様々ですので、自分の購入経験や実際の梱包作業体験に照らして、 商品が簡単には傷まず且つ短時間でという自分なりのやり方を探るしかないと思います。
 なお、封筒は100円ショップ・ダイソーのB6(12枚入)A5(10枚入)B5(7枚入) B4(4枚入)を使っていますが、包装資材専門店に行けば、もっと安いものがありそうです。

(発送と集荷)
 冊子小包(3kgまで)、ゆうパック(一般小包郵便)、宅配便などがありますが、 通販を開始してから、ずっと郵便局一本槍なので、宅配便のことには全く無知です。 何たって全国一律料金の冊子小包(3kgまで)が基本だろうと思っています。 もっと安くて安全な良い方法があったら、どなたか教えてください。
 ネット古本屋を開業してしばらくは知らなかったのですが、冊子小包も一般小包と同様に、 集配を担当している郵便局(特定郵便局は不可)に電話すると1個でも集荷に来てくれます。 割と身近にあって便利な特定郵便局ですけど、土曜、日曜、祝日などは定休日になっていますので、 郵便局へ行く時間がもったいないときや土、日、祝はこの集荷サービスを利用しています。近くに郵便局がない人はこのサービスを利用すると良いでしょう。 なお、人的体制のこともあって、日曜、祝日には遅い時刻の集荷はできないようですので、集荷依頼の電話は早めに。

(次回は、「 ホームページのアップとリンク依頼など」についてです。)

「包装資材の価格など」(「5.梱包と発送など」補足)へ行く
第7回 6.ホームページのアップとリンク依頼などの宣伝
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