インターネットでの古本の探し方などについてのアンケート調査・「書き込み回答」編(夢の屋)

ご協力いただいたアンケート調査は9月15日をもって終了いたしました。
選択式回答分については、とりあえず下記のページに集計結果をアップいたしました。
●インターネットでの古本の探し方などについてのアンケート調査・「選択回答」編
後日、本アンケート調査の分析編をアップする予定でおります。(2005.9/15)

★アンケート調査の趣旨★
 昔であれば、絶版の本などを探す場合、
古本屋廻りをしたり、古本市に出かけたり、古本屋の通販目録を取り寄せたりと、
目的の本を入手するまでには大変な苦労がありました。
 ところがインターネットが登場してからは、既存の古本屋も数多くネット通販に参加し、
多数のネット専門の古本屋も開業し、更にはオークションや各種の出品サイトなど
個人所有の古本の出品も増え、かつてに比べると“古本探し”は格段と便利になっています。
 このような状況のなか、自前のホームページを見ての直接注文が激減するなど、
ネット専門の小さな古本屋としては、危機感を感じています。
 そこで、このネットを使って特定の古本を探す場合、どうやって探しているか、
また目的の本が見つかった場合、送料や支払い方法について、どう考えているのか、
アンケート調査を実施することとしました。
(本調査は2005年5月24日にスタートし、同年9月15日をもって終了)

このページでは、回答の都度、個々にメールで届くナンバー付きの回答内容詳細から
「書き込み回答」を順次表の上に転載したものです。

・厳しい批判意見については、ネット古本屋の一人として他山の石とします。
・提案・意見では夢の屋の判断でサイト名をそのまま掲載しているものがあります。(不都合があれば連絡を。ただし、個別の古本屋名の場合はAなどと表記します。)
・店主はNOの小さいもの(下段)から順次コメントを書いて更新していたので、「店主コメント」を読むのでしたら、表の最下段からどうぞ
 回答に対するコメントが重複する場合は、コメントを省略していますから。

TOP(目次のページ)

年齢 NO 問7 古本屋などへの意見・提案 問8 古本探しのテクニック そ の 他 店主コメント
三十代 62 本の画像をなるべく多く使用すれば、状態がわかりやすい。
四十代 61 作者別、ジャンル別、五十音別などの検索ができるとよい。
十代 58 本の価格でも検索できる!
三十代 57 シリーズものや巻数のあるものはできるだけまとめて販売してほしい。 時間をかけてこまめに粘り強くとにかくあきらめずに自分の条件にあうものを探すこと。そして思いつくことはすべて試す。私は今まで、この手でほとんどの探し物を見つけ出しました。後あんまりケチらないことくらい。元EasySeekの探し物の場合はどうしてもほしかったら相場の20%ぐらい多めの金額を提示(ただし条件に美品であることを入れる)する、さらにもっと状態がよいなら提示額よりも多く支払ってもよい旨を提示(たとえば帯の有無とか初版か否かとか)すると相手もきちんとした状態、金額を条件に連絡してくれました。これだとわりとレア物も見つかりやすかったし状態のよい本を入手しやすいです。 ・古本屋としてもシリーズものや長編ものはできたらセットで売りたいという気持ちはあるんですが、揃わないと諦めてバラ売りします。そんなバラ売りで抜けた巻を探している人もおりますので。
・元EasySeekの探し物では何度か相対取引をしましたが、別に高く売るつもりはないですけど、購入の目安価格が記載していない場合には、わざわさメール連絡するのが億劫になりました。探し物の登録をするのでしたら、目安価格を記載した方が見つかりやすいと古本屋の私も思います。
五十代 56 出品リストで並び替えができる。 こまめに検索する。 出品リストの並び替えができる古本屋サイトってあるんでしょうか?
四十代 53 著者名と書名で検索できるようになっていると非常に探しやすいです。また、探していた本がなかった時に入荷時にメールで知らせてくれるお知らせ機能があると助かります。あと、支払い方法が代金引換かクレジットカードしかないところも多いので、銀行振込が選べると便利だし手数料が安くてすみます。 代引しかないネット古本屋で一度購入したことがあります。検索で他に見つからなかったのでしょうがなかったけど、250円もの代引手数料は余計な出費だと感じました。選択肢はいくつか欲しいですね。
二十代 52 サイト内の目録から作者やジャンルなどで検索できるシステムが広く普及すれば良いと思います。 特にありません。ひたすら探します。
四十代 51 オークションの中に、リンク張る屋号など表示。 まず、題名、作者、出版社、 時々オークションに出品していましたが、今まで自サイトへ誘導するリンクを挿入していませんでした。先日の出品分からリンクを入れました。
二十代 49 とにかく一回の検索で引っかかって欲しい「なし」ではなく「在庫がありません」ということ。 「一回の検索で」済むような古本専門検索サイトが欲しいけれど、キーワードを色々試して、時々古本屋以外にも寄り道もしながら、やっと目的の本にたどりつくのも、ネットの面白さですね。
三十代 48 売れた物はなるべく早く削除していただく。雑誌の場合は作者か掲載作品を表示していただくと助かります(知らなかった場合もあります)。本では何版何刷の表記があると助かります(この版が欲しい、という事があります)。 検索しながら、AND・OR・-の条件を追加、変更してなんとか辿りついています。その過程で「ここはいい」と思ったら即、お気に入りへ。最初は面倒ですが、繰り返していると非常に楽になり、検索の手間が減ります 雑誌の場合、できるだけ収録内容を記載するようにしており、それが売上増に結びついているとは思うのですけれど、打ち込む手間が半端じゃないので、そんな時間があったら数をこなすことを優先したほうが…といつも悩んでいます。
四十代 47 楽天フリマかアマゾンを利用するので、古本屋さんのサイトはあまり知らないのです。でも、そこから知ったお店で「おお!」と思うほど美しい(写真もいっぱい、雑誌の1頁のような)サイトがありました。私の場合は欲しい本を探すこともありますが、「なんかええ本ないかな?」という感じで見ることも多いのでああいうのがいいなあ。 よくわかりません。ただ、何件か比較検討します。だいたいまとめ買いするたちなので、欲しい本がたくさんある、絶対に欲しい本の状態と価格はどうか。。。で考えます。 「なんかええ本ないかな?」と思って古本屋のリストを見始めると、私の場合あれもこれも欲しくなってしまうので、探している本のみの一本釣りを心がけています。
三十代 41 まず検索ならgoogle、オークションならYahoo、ショッピング(一般)楽天と、業界最大手が分かっている世界なら探しやすいが、古本屋の最大手サイトがどこか知らない。 オークションで探すぐらいでしょうか。あまり古本はないですけど。 ・“業界最大手”ってと言ったら、古書籍組合加盟店が参加している「日本の古本屋」なのでしょうか?いったい何店が参加しているのか知りませんけど。加盟店もそれ以外の古本屋も出品していると言ったら「楽天フリマ」なんだと思いますが。ただ「日本の古本屋」の古本はGoogleでは検索されません。
・珍しいものを見つけるのならマニアが手放すオークションですね。単行本未収録の古い雑誌の切り抜きを入手したことがあります。
二十代 37 本の代金の入金方法が、もっと昼間働いている人間にも使い勝手がよければと思う。例えば銀行及び郵便振替もしくは、代金引換だけでは無くコンビニでの振替もできると不規則な時間帯で働いている立場でも非常に利用しやすい。 自分の嗜好にあいそうな古書サイトに搾って探す。書評サイト等で、好きな作家の著作リストを調べ正確な出版情報(書名等)をつかむ。とにかくこまめに古書サイトの更新状態を見る。 コンビニ決済を比較したサイトを見ましたが、初期費用や月額固定経費が高いか、それが不要だと毎回の手数料が高い、また法人限定のところが多い。一回の取引単価が数百円の当店では導入は無理のようです。
二十代 35 全書店共用でつかえるような、今までに刊行された全ての本のデータベースを作って、ユーザが書名検索した際にどの店舗に在庫があるのかわかるような流通システムを構築すれば、需要と供給が満たせるし、在庫管理にもつながるかと。欠点は、各書店の比較が簡単になり、個性的な経営の妨げになるかもしれないことと、そもそもそれだけのシステムを構築するだけの投資が回収できるかどうか、etc etc。近い事をやってるところはあると思うけれど、どこであれ、参加書店数が少ないように感じます。 状態についての記述が無い場合は、劣悪な状態と覚悟すること、でしょうか。 (【問3】見つからなかった場合の質問)自分のサイトで募集、とか 優秀な検索エンジンGoogleが日本に登場する前、古本ファンの大学生が運営していた個人サイト「古本屋さんに行こうよ!」には、登録した古本屋を横断的に検索するシステム「古本屋内全文検索エンジン」(後に今はもうない「古本横丁」へ参加)があり、売買両面で大変お世話になりました。あのシステムが成長しながら今も続いていたら…(もう5年も昔の話)/「劣悪な状態と覚悟」し“読めれば十分”と思って注文すればショツクは少ないということか。
四十代 34 本の内容が何ページかでも見られたらいいんだけど ネットでダウンロードできる電子書籍のサイトにはお試し(立読み)コーナーもあるようですが、でもこれは新刊販売のようなものだから可能なこと。
三十代 31 ・1冊あたりの振込み手数料・送料を下げるために一度に複数冊購入したい。その為に、(a)自サイト内にリストを載せるなら、検索機能ぜひほしい。または全リスト(テキストファイル)のダウンロード可能にするか。(b)複数古書店が登録するサイト(日本の古本屋)にリストを登録するのなら、自店の登録のみ対象可能な検索機能が欲しい。もしくは自サイトに誘導して(a)の機能で探せるようにする。(c)得意なジャンル(こだわり)をもって、古書を揃えて欲しい。
・自サイトにリストを載せる場合、更新の間隔が長い(数ヶ月)なら最終更新日が欲しい。
・なじみの古書店をつくる自分のよく購入するジャンルの本を揃える店を見つける。古書購入時、まだ探している本があれば購入後の受け取りの報告メールなのでその旨を伝えて、意識的に探してもらう。昔なら近所の町の古本屋がなじみの店になり、上記の事は普通のことだと思うのですが最近は町の古本屋はなくなり、なじみの店はネット上に・・・。
・地道に検索検索は可能な限り朝夕の2回。某ブラウザの機能でわずかな操作で複数ブックマークを開く。ブックマークに登録してあるのは検索要求結果のURLか検索ページ。(夢の屋・注:以下は、あるサイトでのキーワード検索(パズルの作者名)を例にあげての結果ページへのリンクなので省かせていただきました。)
(【問4】ロボット型検索エンジンの質問で)買うなら以前利用した店で購入したい。探している本はすぐには見つからないので、大抵探す時は「ロボット型検索エンジン」を併用します。

・自サイトでの直接注文がジリ貧傾向にあることから、足掻きのひとつとして、メルマガも発行してみましたが、直接注文の増にはつながってはいません。それでもメルマガを購読してくれる人がいるということは、オマエの店なら探している本がそのうち並ぶかも知れないという期待があるからだと思っています。23番の方も「自分の探している本が入荷しそうなお店は毎日のようにチェックします」とありました。この方も「買うなら以前利用した店で購入したい」。当たり前なことなんでしょうが、意識的にチェツクしてもらえる「なじみの古書店」になること、そう思ってもらえるような特色ある品揃えと利用しやすいサイト作りをしなければ。
・そのうちパズル関係の入ったダンボール箱も出てくると思いますので、当店のチェックもよろしくお願いします。

三十代 29 検索機能を設けていないホームページはそれをぜひ付けて欲しい プラウザが「I.E.」の人しか利用できませんが、Googleのツールバーを使うと、検索機能が無いサイトでも、トップ・ページでキーワードを入力し「サイト内検索」のボタンを押すと、該当するページを教えてくれます。該当ページへ行き「キーワードのハイライト・ボタン」「ツール・ボタン」を使うと、キーワードに該当する部分を簡単に見つけれます。ただ私のようにブロバイダーを間借りしていると、「d3.dion.ne.jp/」の中を検索してしまうので、関係のないサイトが検索されることもあります。また当然ですが、キャッシュに保存されていない、まだ新しいリストなどはこの機能の対象外です。(Googleのツールバーの説明とインストールはこちらで→Google の様々な使い方)
二十代 27 売り切れたら削除してほしい この件については意見の分かれるところだと思いますが、私自身は基本的には削除派ではありません。関心のある方は、言い尽くせているとは思いませんが店主の「古本あれこれ」(2003.5/18記)の「売切の表示か削除か」をお読みください。これ付け加えると、珍しい本なら別ですが、過去に売れた(扱った)実績のある古本屋には、その本がまた入荷する可能性は高いとはいえます。他店のことは判りませんが、私の場合、売れた本は積極的な仕入れ(セドリ)の対象ですから。
四十代 25 売り切れ商品の表示を素早くして頂きたいです。状態の説明をなるべく詳しくして頂くとありがたいです。 特にありません。やはり気力と根気です。 「諦めず気長に」古本探しに楽な道無し
四十代 24 カテゴリ階層等、陳列の仕方が乱雑で難があるお店が多いように思います。逆に「うちはこのジャンルが強い」とか、「こういう読者層を中心にターゲットをしぼっている」という特色のある古本屋のサイトさんはブックマークしてます。 まるで当店のことを言われているようです。何とか整理をしなければと思いつつ作業が遅々と進んでいません。
三十代 23 目録の「売切れ」表示はなるべく早く出して欲しいです。ある程度のタイムラグは仕方ありませんが、もうずっと前に売切れている本を削除もせず、売切れとも表示しないでそのままにしておくのはいかがなものかと…。嬉々として注文し、返事を待っている身としては辛いものがあります。もちろん、目録の手入れをこまめにしていらっしゃる古本屋さんのほうが多いとは思うのですが。あと、以前楽天フリマで、「価格交渉可」になっている商品を申し込んだところ、何の返事もなく該当商品を削除してしまった古本屋さんがいました。既に売り切れていたのだと思いますが、せめてその旨の連絡くらいは欲しかったです。(これももちろんごく一部で、ちゃんと連絡を下さるお店のほうが多いです。念の為。) テクニックというほどではありませんが、自分の探している本が入荷しそうなお店は毎日のようにチェックします。 「売切れ」表示などでは当店も時たまミスがあり、お客さんにご迷惑をおかけしています。自分のサイトとサイトRに並行出品しており、注文が入る都度、まず「売切」表示か「出品中止」の作業をするのですが、このどちらかを失念してしまうことがあります。申し訳ない。
二十代20 ネットなのでもう少し本の状態についての記述なり写真なりがほしい。並の一言では幅広すぎて状態の記述はないに等しい ネット古本屋としては「本の状態」を記載するときが、最も憂鬱な時間帯でホント疲れます。新品同様の美品でもない限り、アラを探すとキリがないし、どう言葉で表現していいのか悩むしで。日光と蛍光灯とでも見え方が違う。この作業で悩むとリスト作りが嫌になります。当方はスキャナーを使っていますが、スキャナーでは小口の状態がうまく写らないし、カバーもよほど画像を重くしないと少々のことは判らないし。買う人と売る人とで何かうまい折衷案はないものか?
四十代 18 数百冊など大量に新入荷があるお店でしたら、新着本のジャンル分けをしてほしいですね。 新着案内のメルマガを出していますが、「マンガ」「イラスト・アニメ等」「アダルト」「一般書」の4区分がやっとです。
五十代 13 更新は毎日しているように日付がついていてもどこが更新されているかわからないような古書店は困ります。また、注文しても返事すらよこさない古書店。(←この本屋さんはなんと私の蔵書をオークションに出品したときに落札した本屋さんでした!)目録に掲載されていても注文すると必ず売り切れという返事の古書店。(←ここは三回注文して二度と注文しないと決めました!ブラックリスト入りです。) 不満ばかりではありません。気持ちよく先送りしてくださったり、遠方にも関わらず状態の説明にお電話を下さったりする本屋さんもいらっしゃいます。メールで注文した場合早めにご連絡いただけると嬉しいです。私はさまざまな方法で探求本を探すことを楽しみにしています。 テクニックなどありません。根気と忍耐あるのみです。それと時間、一番はお金でしょうか・・・(汗) (【問4】ロボット型検索エンジンの質問で)更新が少なすぎます。またどこが更新されたかわからない古書店もあります。でも気に入った古書店は毎日巡回しています。)/【問5】ですが到着が早いとか料金が安いとかも少しは気になりますが、お値打ちの本は補償を付けて送っていただいたり、今はエクスパック500、それとあまり本自体がお高くない場合は着払いなどを利用しています。つまり確実に手元に届くということが私にとっては最も大切なことです。/【問6】ですが『郵貯インターネットホームサービス』のことです。ネットで送金できます。

「確実に手元に届く」かどうかでは、どの古本屋も悩んでいるのだと思います。個人的には、開業以来5年半無事故である冊子小包が一番安全だと思っているのですが、時々安価なメール便をはないの?という問い合わせもあります。郵便受けにすっぽりおさまる小型のものは導入しようかな。

「さまざまな方法で探求本を探すことを楽しみにしています」、やっと出合ったときの嬉しさがあるから古本屋巡りは止められません。

四十代 9 商品一覧が再ソートできたらいいな、と思うことはあります。あと、やはり書影は見たいです。 当店はスキャナーを使っていますが結構時間がかかるので、高額商品とかカバー・デザインが違うとかの場合に限っています。今のところ、作者、出版社からのクレームはないけれど…。著作権もからむので慎重な古本屋さんも多いのかも。
四十代 6 このサイトを見たら全て探せるサイトがあれば良い。 古本屋さん側が入力ミスをして、本・著者の名前を間違えて登録している事が時々あります。本・著者の名前の一部だけで検索して探している本を見つけたことがあります。 当店も思い込みで「山岸凉子」をずっと「涼子」と間違えていましたっけ。また「島っ子」が「島っこ」になっていたことも。
五十代 3 カカクコムのように多岐に渡る古本サイト情報を統合し、価格の一覧表示が見られるサイトがあればありがたい。日本の古本屋は全古書連が運営しているので、ここを利用するお客に対しては全国一律の割引サービスを提供出来ないものか。 Googleで本を探す場合は書名、作者の後に目録とか価格というキーワードをいれると見つけやすくなる 当店の場合、通販リストのページのタイトルなどには「古本」を必ず入れています。「古本」というキーワードもお試しを。
三十代 2 特別な手法は存在しないのではないでしょうか?お知らせ機能に頼りきるるのではなく、常にアンテナを張り巡らせてチャンスを逃さない事につきると思います。 実店舗歩きでもそうですが、気長に諦めないことが大事ですね。
古本ファンの方は調査にご協力をお願いします。アンケートはこちら●アンケート調査実施中(アンケートのサイトへ飛びます)

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