件名:「上村一夫珠玉短編集」の件 平素より弊社の本をご愛読くださり有難うございます。 さて、お申し込みいただいた上村一夫作「上村一夫珠玉短編集」ですが、企画刊行最低お申し 込み数の壱千部に達しませんでしたので、残念ながら出版できない結果になりました。 お申し込み頂いて誠に申し訳ありませんが、ご了承いただければと思う次第です。 今後も講談社の出版物をどうぞよろしくお願い致します。 株式会社講談社 コミック販売局 コミック第二販売部 |
以下のお知らせは2001.12/13にアップし、トップページを含め眼に付きそうな8ページからリンクさせていたが、 昨日で予約〆切が終わったので、サイト内リンクからはずした。 最終日に駆け込みで私も申し込んでしまったけど、どれだけ予約が集まったかな。 その後の状勢が判ったら、お知らせの書き込みをすることとし、一応このページは残しておく。 |
下記のとおり、株式会社コミックスより予約注文を受付中だという案内メールがあった。 私自身は上村一夫作品の大ファンというわけでもなく、本業の貸本屋が思わしくないため、上村作品の蔵書はネット通販でほとんど全て売却してしまっている。 しかし、上村一夫作品に限らず、マンガ家ご本人の意向ではない単行本未収録作品が多い(作者自身が収録を断るというケースも多々あるけれど)ことや「あれも、これも」という絶版が多い現在の出版界に常々不信の念を抱いている。 上村作品ファンならご存じのとおり、その単行本はほとんど絶版状態にあり、古本屋でのプレミアム度も高く、なおかつ品薄で予算があっても入手の極めて難しいものもある。 それが未収録作品となると、特別の図書館(国会図書館や現代マンガ図書館〈内記コレクション〉など)が身近に有れば別だが、掲載の雑誌を入手する以外に読む手だてはないし、多数の雑誌を探して手に入れるとなると、その労力と必要な予算も半端ではない。 私は今回の「上村一夫珠玉短編集」を企画した株式会社コミックスと発売元となる講談社とは何らの関係もないが、この企画を知らない上村作品ファンがまだ沢山いるようであるし、このような未収録作品集という企画が企画で終わってしまうことのないよう、応援のお知らせページとして立ち上げることとしました。 友人・知人に上村一夫作品ファンの方がいましたら、是非教えてあげてください。 |
なお、案内文にある講談社BOOK倶楽部の「上村一夫珠玉短編集」予約受付のページは下記リンクです。
短編『花言葉 鳳仙花』の立ち読みコーナーもありますので、覗いてみてください。
現在は受付終了の表示のみ
http://www.bookclub.kodansha.co.jp/yoyaku/comics/premierdemand/kamimura.html
上村一夫公式ファンクラブ“上村倶楽部”が2001年6月に発足していました。
詳細な作品・単行本のリストがあります。上村作品ファン必見ですぞ。
上村倶楽部
現在、注文を開始しております、故・上村一夫氏の単行本未収録作31作品を収録予定の「上村一夫珠玉短編集」のご案内です。 「上村一夫珠玉短編集」の注文開始について 本の注文受付・販売は講談社より行われますが、ネットを中心とした読者直接販売、小部数刊行・愛蔵本企画ですので、書店ではお買い求めになれません。(小社・潟Rミックスは企画・編集しております。) ネット上では、講談社のHP 講談社BOOK倶楽部にて お電話では、 03−5395−3676(講談社お客様センター・平日9:30〜17:30受付) ファックスでは、03−3943−2459(講談社コミック第二販売部ファクシミリ直通・24時間受付)です。 定価:12000円(税込み・送料無料) お届け予定日:2002年3月上旬頃 また、この本は、皆様からの注文の総数が1000部に満たない際には、誠に勝手ながら、企画中止となってしまいます。どうか応援をよろしくお願いいたします。 株式会社 コミックス |