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| 真継伸彦《題名》青春の遺書(林尹夫/高野悦子/浮谷東次郎/福本まり子/有田倶子)不良品、《出版社/発行年/サイズ》筑摩書房、1973再、四六判上製 ★（目次）「はじめに」/「戦時下の青春と現代の青春＜林尹夫＞」/「現代の学生運動＜高野悦子＞」/「個人の自由＜浮谷東次郎＞」/「差別のなかの青春＜福本まり子＞」/「愛＜有田倶子＞」、★(著者「はじめに」抜粋)「私は昨年(1972)の9月18日(月)から五日間にわたって、ＮＨＫテレビの「女性手帳」が企画した「青春の遺書」という番組にでた。 昨年2月に起きた連合赤軍の「あさま山荘」事件、直後に暴露された彼らのおそるべき私刑、つづいて5月末に起きたテルアビブ空港の乱射事件などが代表であるが、これらの衝撃的な事件が起きるたびに、青年たちの行動のわからなさが、くりかえし問題になった。番組を企画した人たちは、思いだすたびに慄然とするこのわからなさに、ひとすじの照明をあてようとしたのである。」「出版の依頼に応じたのは、思っていることをすべて語りたかったからである。 そこでＮＨＫが保存しておいたテープを原稿にしてもらい、それに書きこむことによってこの本ができた。」 ★本の状態は不良品、小口少ヤケ少汚れ、カバー痛み大、18ページに赤または黒ペンによる線引き、総271ページ、定価680円 ★送料はゆうメールで300円、Y68-113 |