都筑道夫《題名》自選傑作短編集(本格推理&怪談15篇/帯)、《出版社/発行年/サイズ》読売新聞社、1976初、四六判ハード、帯つき ★(帯の解説)「現代日本人気推理作家自選傑作短編シリーズ都筑道夫集」「鬼才ツヅキがみずから選んだ傑作短編の精華。本格から怪談まで、その魅力のすべてを収める。著者自身による作品解説、作家アルバムを併載。」/、★(収録内容)《キリオン・スレイの生活の推理》「溶けたナイフ」/「空腹幽霊」/《退職刑事》「写真うつりのいい女」/「四十分間の女」/《十七人目の死神》「はだか川心中」/「ハルピュイア」/「風見鶏」/《怪談ショート・ショート》「人形の家」/「かくれんぼ」/「古い映画館」/《なめくじ長屋捕物さわぎ》「天狗起し」/「小梅富士」/《春色なぞ暦(注・為永春水もの)》「羅生門河岸」/「藤八五文奇妙!」/「花川戸心中」/、「作家アルバム・ある日ある時」/「自作解説・私の推理小説作法」/、★(店主)本書は自選傑作で、且つ自作解説が付いていて誕生秘話的エピソードもあって、至れり尽くせりでございます。好みとしては奇妙で不思議な「人形の家」と「かくれんぼ」とが別格の面白さです。これらは他の短編集で読んでいましたが、展開の細部は忘れているので、また楽しめました。どちらもあのTVドラマ「ミステリーゾーン」といった映像にも似合う傑作。案外色んなアンソロジーにも収録されているのかな?… ★本の状態は並、小口ヤケ、カバー少痛み、総329ページ、定価980円 ★送料はゆうメールで300円、Y68-056 |