ボブ・バトル《題名》エゴイスト1 こんな男にだれがした?…の巻(意地悪爺さん/長谷川町子)、《出版社/発行年/サイズ》新評社、昭和49(1974)2版、B6 ★意地悪爺さん(意地悪じいさん/エゴイスト爺さん)、長谷川町子、いじわるばあさん(意地悪ばあさん)、★(店主)文藝春秋の雑誌『漫画読本』が本作との出合いでした。この『漫画読本』は外国マンガが目的で学生時代から40代までコツコツと集めていましたが、その漫画読本の蔵書の販売済み残り(通巻22号以降の41冊/そのうちに出品)の収録内容を打ち込んでいましたら、ほとんど毎号にこの「意地悪爺さん」が見開き2ページ4作品が掲載されていました。そのタイトルは意地悪爺さん/意地悪じいさん/エゴイスト爺さんなど様々で、定番の訳タイトルは決まっていなかったようです。この作品にインスパイアされて長谷川町子の「いじわるばあさん(意地悪ばあさん)」が誕生したらしいが、長谷川町子の方がそのキャラクターがシッカリしている分、洗練された作品として仕上がっていると思うし格段と面白い。でも私の知る限りボブ・バトル「意地悪爺さん」は本作品集『エゴイスト1』しか知らない。もっと評価されて作品集が出ていても良いと思うのだが…、この乾いた味のファンもいると思うのだが…。なお?国立国会図書館サーチ?で確認しましたら、本作のシリーズの第2巻は出ているようです。 ★本の状態は不良、小口ヤケ少キズ、カバー痛み(ヤケ色あせ/スリきず)、本体とカバーとの接着剥がし痕、総143ページ、定価380円 ★送料はゆうメールで90円(代引除く特約、Y61-23 |