A・スミス、訳/後藤優《題名》いたずらの天才(ジョーク/笑い/江戸川乱歩)、《出版社/発行年/サイズ》文藝春秋/文春文庫、1976再、文庫 ★(カバー裏表紙の解説から)「この本は、いたずら人口世界一を誇るアメリカで「アメリカ一の滑稽作家」の称号を奉られる筆者が披露する奇想天外、珍無類のいたずらのスーパー・マーケットである」、★(店主)江戸川乱歩の『ぺてん師と空気男』(1959年刊)のネタ本。本書の元版である新書判のポケット文春第1刷は1963年なので、乱歩は1953年初版の原書の方を読んだんですね。そりゃそうだ、日本で既に発行されている本じゃ、ネタ本には使えない。学生時代に『ぺてん師と空気男』を読んでいたけど、本書「いたずらの天才」を読んだのは卒業してからだったと思うが、“これは何かで読んだゾ”とは感じるのだけれど不明。そして『ぺてん師と空気男』を何度目かの再読した時にコレだと初めて気づきました。本書は何度も読める痛快なイタズラ実践編です。未読の方はついでに江戸川乱歩の方もどうぞ。 ★本の状態は並、小口少ヤケ、カバー少痛み、後3枚(あとがきラスト〜広告)しわヨレ、総219ページ、定価200円 ★送料はゆうメールで90円(代引除く特約、 |