ジョン・ボイド、岡部宏之/訳《題名》最後の地球船 SF長編(アンチ・ユートピア)、《出版社/発行年/サイズ》早川書房/ハヤカワ文庫SF39、1971初、文庫 ★(扉の解説)「数学プロフェショナルの若き天才ホールデイン四世は、ある日偶然詩学専攻の美女ヘリックスと出会い、一目で恋に落ちた。彼は必死で彼女との再会を企てるが、しかし、キリスト教会・社会学者・心理学者の三頭政治下、人類が厳格な身分階層に分類され異種族混交をかたく禁じられた世界で、二人の恋は所詮許されるものではなかった! 人目をしのぶ逢瀬を重ねるうちに彼女は妊娠。警察に逮捕されたホールデインは、裁判のあげく巨大電子頭脳〈教皇〉の判決をうけることとなる。結果は――宇宙の果てにあるという、恐るべき囚人流刑地〈地獄星〉への追放であった!」/★巻末解説・伊藤典夫「異色のアンチ・ユートピア小説」、カバー/口絵/挿絵/岩淵慶造 ★本の状態は並、小口少ヤケ少汚れ、カバー上端少痛み、総312ページ、定価240円 ★送料はゆうメールで90円(代引除く特約、 |