藤村幸三郎《題名》パズルへの招待(随筆+パズル)、《出版社/発行年/サイズ》ダイヤモンド社、1967再、新書 ★(店主)パズルより随筆の方が多いのが本書だけど、「パズリスト」という短文に、「「パズル」という言葉をひろめたのは、わたしにちがいない。」と記してある。明治・大正時代には「数学遊戯」といわれていたものを、モダンで聞こえがよいと思ったことから、「バヅル」と書いたとのこと。だから著者の戦前の本の題名は「バヅル」と表記されています。★裏表紙側の遊び紙に、以前の所有者が下北沢の古本屋で100円で買ったときのことを記しております。古本屋の店頭で東京の風に何年も吹かれ積まれていただろうと。1967年に発売された本が1980.3/25に東京の古本屋で購われて、それがいつしか北海道の古本屋で私のもとへ。小口のシミ汚れは東京で雨に打たれたからかな。 ★本の状態は並下〜不良、小口ヤケ大・腹シミ汚れ大、カバー表紙色あせ・上端少痛み・裏表紙に100の痕・表紙凹キズ3か所、4ページで書き込み、総199ページ、定価250円 ★送料はゆうメールで90円(代引除く特約、Y57-61 |