高木重朗《題名》パズルゲーム入門―頭の回転を三倍にする、《出版社/発行年/サイズ》鶴書房/ツル・ベスト・バックス、発行年月日記載無し、新書 ★(まえがき抜粋)「この本に載せたパズル的ゲームは、一般のパズルとは異なり、ただ頭のなかで考えて一人で楽しむものではなく、何人か実際に行って楽しめるものを選びました。」、★(主な目次)「ふたりで楽しむゲーム」/「ニムゲームとは何か」/「大勢で楽しむゲーム」/「みんなで楽しむマジック」/、★(店主)ネットで調べてみたが、鶴書房がツル・コミック社に改名した年は不明だけれど、1971年夏に創刊された「月刊SNOOPY」はツル・コミック社名で発行されているようなので、本書「パズルゲーム入門」(鶴書房)は1971年以前の発行のようです。著者プロフィルによると「現在国立国会図書館主査」とありますので、当時お膝元の「国立国会図書館リサーチ」で蔵書を検索してみましたが、国会図書館には無く、徳島県立図書館と愛媛県立図書館にあるのみ。愛媛では出版年1975年で価格不明、徳島は出版年欄無しで価格550円とありますが、私の本は420円ですから、図書館データの発行年も価格も何かおかしいです。なお、国立国会図書館法(昭和23年法律第5号)により、国内で発行されたすべての出版物を、国立国会図書館に納入することが義務づけられてるようですが、この「納本制度」も当時はまだまだ認知されていなかったから、国会図書館に蔵書としてないのでしょうかね。ところで司書だった阿刀田高さんの本はどうなのでしょうか。…とこうなると、今さら本書の発行年問題はどうでもかまわないのですが、マンガで発行年不明なのに松文館・エースファイブコミックスというありまして、カバーのデザインが何種類もあったりで、その順番も不明ということがあります。あの「納本制度」がしっかり機能していれば、こんな問題は減るのでしょうが、今はどうなのかな? ★本の状態は並下、小口ヤケ少汚れ、カバー少痛み端少破れ・背付近色あせ・袖端折れ目、総202ページ、定価420円 ★送料はゆうメールで90円(代引除く特約、Y57-56 |