雑感・思うままに(夢の屋)

掲示板に独り言を書いてもしようがないし、かといって一般的話題を書き込む場所も無いので、新たに設置しました。
日記というわけではなく、書き留めておきたいことがあったときに書き込むコーナーとします。

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11/28
(ADSLとダイヤル・アップ接続)
かなりの期間ずっとADSLモデムの電源を入れっぱなしだったので、
たまには切った方が良いかなと考え、
一昨夜、久々にモデムの電源を切って就寝し、起きたときに電源を入れたけど、ランプの点灯がおかしかった。
案の定、ネットにつながらなかった。
十勝沖地震の時に最初におかしくなって以来、三度目のモデム事故だ。
過去の経験を思い出しながら、色々試すが何の変化も起きないので、
DIONのサービスに早速電話をし、教えのとおり、
電源を入れたままの状態からモデムの電源コードを2分抜いておいたあと、コードを接続。
この簡単な作業でランプの点灯は正常となり、ネットにも無事接続できた。
この後、早速注文メールを確認して受注メールを出し、メシも食べ、
やっと発送作業も終えて、発送の連絡メールを出そうとしたら、
再度モデムのランプの点灯がおかしくなっていた。
さっきの作業などを色々試すがやはりダメで、またまたDIONに電話。
指示どおりに色んなことをやってみるが、今度はどうしようもなく、回線の調査をすることに…
その調査に4日間ほどかかるということで、
ネット古本屋としては、そんなに長期間、ネットを使えなかったら商売にならないので、
修復までの期間、パソコン内蔵モデムによるダイヤル・アップ接続でネットをすることに。
かつてならともかく、その設定もすっかり忘れているので、DIONによる電話でのご指示どおりにやって設定終了。
ネットをやるときだけ、ルーターから電話へつながっている接続コードをはずして、パソコンのLINE端子に接続することに。

昔の懐かしい、そしてとっても遅いダイヤル・アップ接続の復活です。
接続ボタンを押してから、アクセス・ポイントへ電話をかけている時間がかなり長い、
やっとそこにつながったと思ったら、ユーザー名とパスワードの確認にも結構時間がかかり、
そしてついにネットへ接続となる。
これからがまたホントに遅い。ホームページの表示はもちろん、更新のアップロード、メールの送受信、
全てがふた昔のスピードなんです。
ダイヤル・アップ→ISDN→ADSLとスピードは進化し、
こちらの感覚もその段々速くなるスピードに慣らされいたので、
今回のトラブルでその流れに急に逆行することになってしまい、
あまりの違いに、その遅さ(不便さ)に、ちょっとビックリし、少しとまどっています。
昔は皆このスピードだったんですから、進歩はスゴイもんです。
しかし、まだダイヤル・アップ接続でネットをやっている人は結構いるんだろうし、
私だって、かつて(というか、今年の5月連休前まで)、
ネットをウロウロするときは、表示の時間を短縮するため、
画像を非表示に設定していたことを、久々に思い出した。
今でこそADSLなので、ダウンロードのスピードは格段と速く、且つ使い放題だけど、
ISDNの時までは、接続の通算時間によって、請求される代金が違ってくるから、
接続の時間をいかに節約するか、いつも意識していた。
ADSLになって、そんな心配はいらなくなったわけだから、やっぱり大進歩です。
今回のトラブルが何時解消されるのかわからないけど、
その間のダイヤル・アップ接続では、電話の接続料金だけは別途かかるとのこと。

10/6
(空き店舗)
自店の閉鎖と本の引越しが今年の2月末だった。
ちょうどほぼ同時期に閉店したのが、向かいにあったコンビニだ。
酒屋さんがコンビニになったタイプの店だったけど、
多系統のコンビニがここ数年で近くにどんどん増えたから、その店も大変だったのだろうと思う。
閉店以来、テナント募集の貼り紙はまだ取れていない。当然元の我が店も。

その後もその近所で、テナント募集の貼り紙はまだまだ増えている。
ラーメン屋、コンビニ、割と大きな居酒屋、そして先日には弁当屋さんも。
同じ通りの200メートルしか離れていないコンビニが、今年になって2店廃業したことになる。
どの店も1991年に我が店が開店したときには、もう既にかなり古くから商売していた店だ。
次に入る人が決まって工事が始まったのは、大きな居酒屋の跡地だけ。
そこは鉄筋ビルの1階全部だから、物件としては恵まれているのだろう。
他の店舗の「テナント募集」の貼り紙はそう簡単には剥されない様な気がする。

私が引っ越してきたボロ・マンションの隣は地下鉄駅とバス・ターミナルのあるビルで、
2年ほどくらい前までは地下1階に食品スーパーがあったのだけど、
本業以外の分野で失敗したらしく廃業し、「テナント募集」の貼り紙は無かったけど、ずっと空き店舗状態だった。
近くにまともな食品スーパーがないので、普段のちょっとした野菜や肉などの買い物は、
同じビルの地上1階にある「セイコーマート」を利用していた。
「セイコーマート」って、色々あるコンビニの中では珍しく、野菜、肉などの生鮮食材を扱っている、
自炊族にとっては結構ありがたい24時間営業のコンビニだ。
ただ、普通の食品スーパーに比べたら、品揃えは段違いであり、値段も高いので、
時々は遠出して食材のまとめ買いをしていた。

その地下1階の空き店舗に、ずっと皆が待ち望んでいた食品スーパー「丸正食品北34条店」が先月オープンした。
品揃えは豊富で値段も安いので、大変助かっています。これで酒を置いていたら文句はないのだけど…。
その一方、地上1階の「セイコーマート」さん、今までが良かった分、苦戦しているようです。
あれだけ通っていたコンビニなのに、私自身、酒と深夜時間以外は行くことがなくなりました。
これが栄枯盛衰だとは思わないけど、商売に波はつきものだし、
場所は一等地なんだから、人件費さえ切り詰めたら、十分商売になるだろうなとは感じている。

廃業する店舗がある一方、新たに誰かが入る店舗もあるんだけど、差し引きすると「テナント募集」が増えている気がするというのが、街を歩いていての実感。
一方、日銀発表の景況感によるとプラスだというから、経営者はまた別の感じ方をしているようです。
景気が少しは上向いているとして、そのおすそ分けがここまで廻ってくるかどうかは、
運と才覚なんでしょうけど、さて、どうなることやら。

9/27
(地震の影響)
9/26の地震にはビックリさせられました。
しかし、大きな揺れで目が覚めたときは、
その前夜に学生時代からの友人と久々に飲んだ酒が全く抜けておらず、
「おっ!地震だ」とアルコール漬けの頭では思いながらも、起き上がる元気も無くそのまま眠ってしまい、
昼近くになって、やっとベッドを抜け出たという次第です。
まず眼に飛び込んできたのは、ベッドのある部屋の床に散らばる本。
そして居間へとつながる部屋の狭い通路も、通販にアップした平積みの山が崩れており、
本が詰まったダンボール箱の一部も雪崩現象となっていて、足の踏み場がない状況。
居間も似たような感じにプラス、本棚の本の一部が崩れ落ちており、
もう一つの部屋もやはりダンボール箱などが崩れ、こちらはまだ整理していない。
無事だった部屋は、本のダンボール箱が一番詰まっていた倉庫(トランクルーム)のみでした。
メルマガごとに区分けして平積みしてあった本が崩れて混ざってしまったので、
注文が入ったら探すのに困る本もでてくるかもしれない。

また、地震のときに電話器が落下し、その所為でADSLのモデムがおかしくなったようで、
ネットに接続できなくなっていたけど、プロバイダーに電話してすったもんだやってるうちに、
正常なランプ表示にもどり、おかしくなってから、やっと6時間かかって正常に回復したという事故もあった。
ネット古本屋でなければ、ネットに少しの間、接続できなくなったからといって、そんなには騒がないのかも知れないが、
注文メールには迅速に対応しないとキャンセルされることもあり信用問題ともなるので、
メール確認と発送の連絡が不可能になるというのは、想定していなかったのでちょっと慌ててしまった。

私の場合、パソコンも一台しかないけど、まさかの時を想定したら、
パソコンだって予備が必要だし、ネットのための予備回線も確保しておくのが望ましいのだろうけど…

今回ブロバイダーの人と話していて判ったのは、ADSL回線に問題が生じてネットに接続できなくなっても、
別途有料だが通常のモデムを使用してなら、接続できる方法があるとのこと。

8/11
(本の貸与権)
かつてレコードのレンタル屋が隆盛したときに、著作権法が改正され、レコードの貸与権が認められることとなった。
この時、出版物については当分の間適用しないとされたけれど、
これは当時の貸本屋業が零細であり、作家や出版社を脅かすほどの存在ではなかったからだ。
この後、新古書店、マンガ喫茶などの大型店が全国展開し、
またビデオ・レンタル店がマンガのレンタルにも参入するなど、本を取り巻く状況は大きく変わった。
不景気とあいまって、マンガの新刊そのものがだんだん売れなくなったことから、
脅威を感じたマンガ家たちは、「21世紀のコミック作家の著作権を考える会」を結成(2000年)して、
アピール文を発表するなどし、日本ペンクラブをも巻き込んで、様々な活動をしてきた。
日本ペンクラブは、新古書店以外にも、話題作だと同一の本をまとめて購入して無料で貸出すという
現行の図書館の仕組みを不満に感じていたので、
基本的な状況認識でマンガ家と一致し、統一行動をとることとなったようだ。
さらに最近の新しい動きとして、本年4月には、ブックオフの子会社が、
コミックスや文芸書などをレンタルする新事業を開始したこともあって、
“新古書店”、そして“マンガ喫茶”ときた活動の矛先は、ついに“貸本(レンタル)”となり、
マンガ家、作家、出版関係者らで「貸与権連絡協議会」が結成され、
CDやビデオと同様に出版物にも貸与権の適用を求める今回の声明となったようだ。

元・貸本屋としては、来るものがついにやってきたという感じだが、
大手による新興レンタル屋と昔ながら貸本屋をどう線引きしてくれるのかが気にかかる。

そして次のターゲットは、順番からいって“図書館”だな。

それにしても、本のレンタル業は古本業に比較すると、経験から言っても格別のノウハウは不要だと思えるので、
もし個々の新古書店が本のレンタルに本格的に参入したならば、体力の無い街の古本屋は壊滅かな?
(絶版ものなど作品の品揃えでは貸本屋も負けないけど…)

(新聞記事へのリンクだと記事そのもののリンクページが無くなってしまうけど、次のページは大丈夫かな?)
★米坪.com(紙市場)「本のレンタル事業開始 ブックオフの子会社」
http://www.beitsubo.com/news/article.asp?news_id=6397
★Nikkei 就職ナビ「「貸与権」獲得へ結束、出版界、貸本代の還元求め(活字の海で)」
http://job.nikkei.co.jp/contents/trade/news/nt21auto027/005.html

7/31
(自炊とコンビニ)
店の荷物の引越しが2/28。二つの寝床を使い分けながら、アパート分の引越しが終了したのは3/15。
築30年以上にもなるボロ新居の隣のビルが地下鉄駅とバスターミナルのあるビル。
そのビルの地下1階にはかつて、食品と雑貨が揃うスーパーがあり、
近くの主婦と夕方以降は地下鉄帰りのサラリーマン・OLで賑わっていたのだが、
急に閉店してしまい、いまだにシャッターがおりたまま。
その閉店を見越したわけではないだろうけど、地上1階に開店していたのが、
小さな店だけど24時間営業の「セイコーマート」。
まともに食品をまとめて仕入れようとしたら、北か南へ1キロほど行かねばならないので、
普段の食品の買い物はこのセイコーマートで済ませている。
ここへ引越ししてからは、節約のため自炊が原則なので、
外食したこともコンビニの弁当を買ったこともホンの数えるほどだが、
最も近くのコンビニが「セイコーマート」だったので助かっている。
「セブンイレブン」と「ローソン」では、こうはいかない。
「セイコーマート」は他のコンビニとは違い、
肉や生鮮野菜などのちょっとした食材も扱っており、スーパーのように安売り食品もある。
まとまった仕入れは遠くのスーパーだが、普段はとりあえず間に合っている。
最も近くが他のコンビニだったら、面倒だけど遠くまで定期的に買出しに出かけていただろう。
他のコンビニじゃ、まともな自炊用の食材は対応できないから。
その意味で、「セイコーマート」を他店より、ちょっと評価しています。

7/19
(禁煙)
タバコが値上げされるのを機会に、何となく禁煙を始めてから約一ヶ月が経ちました。
30年以上吸い続けてきたタバコを、このまますんなり止めれるのか自信はないし、
何かのキッカケで吸い始めてしまって元の木阿弥という危うさもずっと残りそう。
でも禁煙の最長不倒更新を継続中。
この短い禁煙の結果、食欲が増したということは特になかったけど、
2キロ近く体重が増えて、腹に贅肉がついたようだ。
タバコを吸わないことによる最大のメリットは、冊子小包の発送などで外出するときの定番だった、
「タバコの火、消したかな?」と不安になって灰皿を確認しに戻ることが一切無くなったこと。
次にタバコ代が浮いているのはもちろんだが、
コンビニでタバコを買う際、そのついでについつい買ってしまっていた食品、
そんなついでの出費もかなり減っている。
結局タバコ代などで一ヶ月2万円近くの節減にはなっていそうだ。
その分に見合う収入が落ちてもかまわないわけだから、禁煙による節減メリットはやはりデカイ。

5/30
途中からみたNHKテレビ、72年に一度の奇祭 茨城謎行列
1200年は続いているとのことだけど、
「72」という数字で最初に思いついたのは、2、3、4、6、8、9、(ついでに12)で割れる不思議な数字だということ。
数字に強い地方の有力者がいて、この不思議さに魔力を感じたとか…
はたまた今風の数え方でいくと満72歳で亡くなった有力者かいたとか、
非業の死を遂げた悪人が満72歳だったとかで、その霊魂を鎮めるためにとか、
神社で人を祀るのは、悪霊となって災いをもたらすのを鎮めるというのが一般的だから。
冷害とかの飢饉が72周期で二度以上続いたとか、
72年ごとにという祭りのそもそもの発端はあるはず。
干支の12×6…、6に何か特別の意味はあるか?
サイコロだと7と2はカブで良い組み合わせだけど。

5/27
「排ガスと花粉症との関係」
夕方のテレビ「ニュースの森」によると、
人間並みにディーゼルの排ガスを吸わせた母親ラットから生まれた仔はスギ花粉に対してアレルギー抗体が…。

各地で<公害>が騒がれた頃、「○×ぜんそく」というのが色々あったけど、
その<公害>とは縁が無かった、死んだ甥は喘息とアトピー性皮膚炎だった。
喘息、アトピー性皮膚炎、花粉症などは小さい頃、あまり耳にしたことがない言葉だったが、
排ガスも含め、文明がもたらした色んな毒素が体に取り込まれて、
それが子供に受け継がれて発症しているのかもしれない。

4/29
(ADSLとセキュリティ)
昨日、ADSLが開通した。
ISDNをADSLに切り替える工事が終わったであろう午後、発送を終えた後、
取り合えず普通のアナログ回線でネツトを使えるように設定したが、
ネツトに接続するまでかなり時間がかかることにちょっと驚いた。
ISDNを導入する以前はこんなにのろかったのかと、あらためて感じてしまった。
かけつけ設定サポートが翌日くることになっていたが、やはり待ちきれない。
早速解説書をみながらADSLモデムの接続と設定にとりかかったが、
設定の途中で行き詰まりサポートセンターに電話し、やっと開通。

こればっかりは使ってみないと実感できないが、そのダウンロードの早さにビックリ。
過去に国際電話接続で請求書が届き、にビックリさせられたことがあったので、
接続のダイアログ画面を必ず表示させて、接続先を確認するようにしていたがその画面が出なくなったのと、
接続中と接続時間を知らせるアイコンも出なくなったので、少し不安が伴う。
今までのように接続時間を気にする必要はなくなったのだけど、何も表示が出ないもので、
常時接続というのがどういうことなのか今ひとつ理解できない。

大学時代の友達にADSL第一声のメールを出したところ、
その一人から次のようなメールが届いた。
>常時接続の問題は他のIPとpeer to peer接続になり覗かれたり fileを盗まれたり virusを置かれたりする事です
>しっかりfire wallの処置をする必要があります
初めて見る語句もあり、ちょっとびびってネット検索したら、30日間試用期間という
それらの対策らしいソフトがあったので、早速ダウンロードしてインストールした。
そのソフトからの警告によると、不正アクセスの試みが昨夜から数度発生している。
撃退したとのことだけど、シカゴの近くの都市が発信元で同一IPアドレスだ。
常時接続で、ある意味で開かれているADSLというのは、こんな危険が伴うものなんですな。

ADSLのコマーシャルでは速さと便利さばかり言うけど、
それに伴う危険性と対処法については、ブロバイダーサイトでは何も触れていないようだ。
この辺のサポートこそしっかりやってくれないと、私のような素人はホントに困る。

(「ADSLとセキュリティ」についての解説サイト・追記)
googleでキーワード検索したらあったサイト(参考までに:危険が増えるということだけは素人にもわかる)
通信料金総合研究所 【ブロードバンド料金比較】
http://www.p-labo.com/bb/security.htm
パーソナルセキュリティ研究所
http://www.p-sec.net/

4/23深夜
4/21夜遅くに注文をくれた人に、受注のメールを出したところ、
返信メールがあり、以前入っていた星野之宣さんのMLのメンバーの人だった。
私のハンドルネーム(屋号)を覚えているとのことで、
ジャパンネットなどの銀行振込みは使えないかというお尋ねだった。
ジャパンネットについては、何となく便利そうということで申し込んだが、
アパートの引越しがあったこともあって、住所変更の手続きをやっと終えて先日カードを受け取ったばかり。
受け取ったは良いが、IDなどの正式登録手続きをしたまま、何か小難しそうな感じなのと、
自分が一度入金するなどして使ってみないと、仕組みがよく判らんということで、そのまま放って置いた。
見知らぬ人だけど、ネットつながりは少しあったわけだからということで、
ネット古本屋としてのジャパンネット初体験につきあってくれるよう、お願いし、
その口座番号などを実験のつもりで知らせた。

すると早速、4/22早々(0時ちょっと過ぎ)ジャパンネットから「振込入金のご連絡」が入りました。
こりゃ便利ですね、入金する側の手数料はジャパンネットに口座開設していると52円、
携帯電話からだと10円という安さ、郵便振替だと70円かかる。
わざわざ郵便局へ行かなくても済み、この安さ。
こちらも即日というか数分で入金が確認でき、発送も当然速くなる。(その日の昼に発送)
サイトにログインしましたら、金額と振込み人の名前がカタカナで掲示されていました。

年をとると目新しいことが何となく億劫になってしまうけど、
私の場合、若いときからそうかもしれないが、
今さらだけど、世の中、より便利でより速くなっているのだと実感

郵便振替は入金からその通知の受理まで2日かかっています。
新組織になったんだから、郵便振替ももう少し変わらなくっちゃ。
そして俺自身も新しいことにもっと積極にならなければ。
新しくて物怖じしないのは古本屋だけかな。
ただ、携帯とPHSだけは好きにはなれそうにない、今後とも…

4/20深夜
土曜4/19の昼に郵便物は届いていなかった。夜たまたま1階の郵便受け覗いたら、入金通知が届いていた。
本日は日曜なので、発送する冊子小包の集荷に来てもらったときに訊いてみた。
土曜は一回の配達だと思っていたけど、土曜も平日と同じく二回の配達なのかと。
土曜、祝日は人が少ないので、扱える量も少なくなり、書留・速達が優先されると。
祝日は配達が無かったと勘違いしていた。
今度からは、土曜の郵便確認は午後ちょっと遅くに、そして祝日も確認を忘れずにしなくっちゃ。
ネット古本屋としては、郵便局のやっていない土日、祝日と、
郵便局が閉まった午後5時以降でも、単価の安い冊子小包を集荷してくれるのは有難い。

しかし、宅配業者のメール便に休みはないはず。
また郵便振替の入金確認がネットで無料にできるようになったら、
郵便振替の利用者ももっともっと増えると思うのだけど…
このスピード時代に、入金された日から2日間もかかって入金通知が届くというのは、ちょっと遅い気がする
手数料が安いから利用してはいるのだけど。

4/15(貸本屋と著作権)

> レンタル事業につきましてお伺いしたいのですが、マンガその他書籍を貸し出すのには、
> 法律的な障害(著作権等)問題は無いのでしょうか?よろしければ教えていただけないでしょうか。

以上のような照会メールがあったので、返信メールをここへ転載しておく。

時代的流れで整理しますと、
1.レコードのレンタル屋が著作権で問題になったとき、
貸本屋については経過措置(著作権の法律に規定)があるということで、
また、当時そんなに影響力もないと判断されたのか、
特に規制の対象しようとする動きにはならなかったようです。
著作権とレンタルで検索すると説明サイトがあったと思います。

2.数年前、「21世紀のコミック作家の著作権を考える会」が
(マンガ家の有志による会で、
小学館、講談社、集英社など大手のマンガ出版社がバックについている)
新古書店(最も問題視)、マンガ喫茶、貸本屋などの影響で本(新刊)が売れなくなった云々の
緊急アピール文(下の掲示板参照)なるものを、各社のマンガ雑誌に掲載。
その後の経過は、私も時々書き込んでいる下記掲示板が詳しいと思います。
「21世紀のコミック作家の著作権を考える会」を考える掲示板
http://www.bonz.co.jp/cgi-bin/technote/main.cgi?board=apiel
当時、貸本屋だったので、この会の動き次第では、影響があるなと感じたこと、
また、一人のマンガ・ファンとして、会のアピールを一方的過ぎるのではと感じたこともあって、
この掲示板の設置をそこのサイト運営者にお願いしたという経過もあります。

3.日本ペンクラブも似たような危機感を抱いていたようで、
追随したわけではないでしょうが、こちらも声明文を出しています。
その声明文も上の掲示板に全文転載してあります。
小説など一般書のレンタル(ペンクラブは図書館を問題視)も
一応話題に上がったことになります。

4.会が一番の問題としていた新古書店、
単なる古本の売り買いということで、法的には問題にしようがないという判断か、
今年になって出た、会の新アピール文では、マンガの喫茶とレンタルが
次の大きな標的になったようです。
いまのところ、水面下の動きであって、まだ具体性がないことから、
新たな規制がどのように出て、それが貸本屋にどう影響するのかは、
全く判らない状況です。
この辺の動きというか、貸本屋側の不安・心配というか、最近のことは、
貸本業者専用掲示板
http://www.bj.wakwak.com/~r-book/cgi-bin/kashihon/petit.cgi
が判りやすいかもしれません。

キーワード検索したならば、もっと法律的に専門的なサイトもあるかと思います。
上の2サイトは、あくまで素人が書き込んでいる掲示板ですから。

また、現在もあるかどうかはわかりませんが、
私が貸本屋を始めた1991年当時ですが、
東京には貸本屋の組合がいくつかあると、
その関係者に聴きましたので、まだあるかもしれません。
マンガ家と貸本屋は二人三脚の時代もあったわけですから、
そこには最新の情報も入っているかもしれません。

現時点では、法律的な障害(著作権等)は無いけれども、
会やペンクラブなどの動きによっては、
近い将来、法規制が出来て、課金などが徴収される可能性もある。
という不確かなことしか言えない状況です。

質問への答えになっていますか、どうか…

4/8
金曜に再度必要書類が出てきて、印鑑を持ち郵便局へ
本日また印鑑が必要だと電話あり、今度は担当者がここまで来てくれた
ホントにこれで郵便振替の変更手続きは終わるのだろうか。
役所ってこんなもんでしょうけど。

最近ふと思い出す、FMノースウェーブDJだった須摩智子さんはどうしているのだろうか。
須摩智子でキーワード検索してみるが、ラジオで番組を持っているような新情報は無い。
平日は、あの声とトークに安らぎを感じていたのだが。
何かトラブルがあったようで、昨年3月末だかで、突然の降板してしまった。あれから、ほぼ1年。
当時サイトの掲示板にその疑問を書き込んだら、
最後となった夜の担当番組も何の説明もないまま終わったという、
メール情報が入ったけど、それが最後でした。
局のお偉方とのトラブルか?
サイトでも全くの説明がなく、タブー的雰囲気もあった。
一時期は朝11時の目覚ましが須摩さんの声だった、
暇な店でもBGMだったし、時折メッセージを番組で読んでもらったし。
そのこともあるんだろうけど、釈然としないまま、FMノースウェーブを段々聴かなくなりました。
慣れ親しんだ声でないと違和感があるのか、ラジオそのものから遠ざかっています。

4/2
生活の場と仕事の場が一所になって二週間ちょっと
朝起きたら、まずパソコンのスイッチを入れてメールのチェック
受注メール、リストの打ち込み
朝昼兼の飯
昼に郵便物(入金通知)のチェック
入金があったら、郵便物の梱包と発送
リストの打ち込み
(随時メールのチェックと受注メール)
(時々好友堂さんの掲示板「店主のぼやき」に愚痴や相談の書き込み)
晩飯と晩酌のおかずの仕込み
リストの打ち込み
晩酌と遅い晩飯
そして就寝
この間に入るのは、タバコの購入とコーヒー入れとトイレぐらいか、
毎日これの繰り返しで、起きているほとんどの時間は、パソコンのある机に向かっていることになる
時には食料品の買出しが入り、週に一度は古本屋巡りを

メシも全て手作りだから、コンビニ弁当も含めた外食より、よっぽど美味い。
店をやっていた時より、間違いなく定期的に食べているので、少し太りそうな予感がする。
不精ものの私には、仕事場との往復が無いというのが堪りません。
これで注文が増えたら言うことはないけど、まだまだこれからだ。

3/31
金融機関の本人確認がやかましくなったので、郵便振替口座の住所変更でも戸惑ってしまった。
こちらにすると営業所をただ引越ししたつもりなのだが、
移ったボロマンションじゃ営業所にならないようで(もちろん店舗ではないけど)、
住所変更後の運転免許証の写し、夢の屋のサイトのトップページと
通信販売の法規に基づく表示(自分の名前と屋号が併記してある)のページを印刷したものを資料として提出。
(1997年に初めてパソコンを買ったとき以外プリンターを使ったことがなく、
そのパソコンの壊れてもうないことから、友人に印刷を依頼して送ってもらった。)
届出の書式は4種類、口座の住所変更、夢の屋から私個人への口座譲渡、
私が口座名を「夢の屋」とするというもの、移転に伴う口座取扱い局の変更。
本日提出した書類で無事手続が終わるのだろうか。

古物商の許可証もネット専門古本屋ということがネック(売買の相手の身元確認)となったようで、
警察の担当者と色々議論もあったけど、私自信の住所変更のみで、
秋に新たにネット古本屋などの法規制が出るから様子見ということになり、
新住居を新営業所としては登録できなかった。住所変更だけで1500円の手数料…
こちらは個人蔵書をネットで売るだけで、郵送で買入れをするわけでも、出張販売するわけでもないから、
特に困ることはないけれど、ネット商売はまだまだうるさくなりそうな予感。

3/20
引越し作業のドタバタ状態だったので、ちょっと失念していた新聞記事だかテレビのニュース、
出版社が買取制で売ったハリー・ボッター、意外と売れず本屋に山積みで残っていると。
本屋にすれば久々のヒット商品、泥鰌が何匹もいると思ったのだろうが思惑はずれ。
出版社は1割、一方、業界は2割が売れ残っていると言っていた。
私も第1巻を二分の一の古本屋でやっと見つけ読んだが、後に見た映画より原作小説は格段と面白かったけど、
なかなか二分の一の古本屋で見つからないので、段々第二巻はどうでもよくなってしまった。
二分の一を超える古本だと何度かみかけたのだが、ちょっとためらっているうちに…。
古本でさえこうなんだから、新刊をためらった人は多いのではないか。
誰かに借りる、待たされても今度は図書館で借りる、そのうち古本屋でみつけたら。
全て景気が悪いからです。だから本が売れず、作家に印税が入らないのでしょう。
この表層をみる限りでは、結果論だけれども、出版社は商売が上手だったということか。

3/6(追伸)
先月中旬、あの楽天よりEasySeekの1月分の手数料請求書が届いた。
楽天がビズシーク(EasySeek)を吸収した結果だが、
本年分より郵便振替での手数料の入金ができなくなった。
選択肢は、三井住友銀行とジャパンネット銀行のみだ
これにはEasySeekに出品している同業者も怒っていたが、
郵便振替の口座間振替手数料は15円という安さで、その手続にも慣れていたというのに…
この連絡を受けて驚いたEasySeek登録店は多いだろう。
近くに店舗のない三井住友銀行に近くの他銀行から振り込むとなると手数料は半端ではないし、
かといって「ジャパンネット銀行」についてもよく知らない。
以前、同業者の好友堂さんに教えてもらい、とりあえず資料請求はしてあったので、
本日「ジャパンネット銀行」に口座開設の書類を送付した。
が、近くのどこで入金できるのかは調べていないが、三井住友への手数料よりは安そうだ。
今後、通販用の口座としても利用できるし…

それにしても、大手に吸収されたので、そのうち何かが起こるだろうとは思っていたが、
郵便振替口座の閉鎖だったとは。
郵便振替口座からゼニを下ろしたりするのが、ネットで出来るわけではないので、
そのためにいちいち社員を郵便局に行かせる時間がムダだし、
会社として郵便局に貯金口座を開設するメリットもなさそうで、
そうなると現金を運ぶことによる危険も伴うということだとは思うけど。

第二弾として、手数料(現在、売上実績の10パーセント)のアップが起こらないことを祈るのみだ。

3/6
店の引越しのドタバタで、通帳など重要書類を入れたダンボールが850個ぐらいの箱の中に紛れてしまった。
箱の山を崩して探そうなどという気力もないので、当然再発行してもらった。
郵便局は無料だったが後日送付、信金は手数料が1050円もかかったが即発行。
信金は有料の分、再発行の理由を書く欄も無い。
大事なものをダンボールに入れた私が悪いのです。

3/2(2003年)
マンガの貸本屋を廃業してから、ほとんどマンガを買わなくなりました。
新古書店の100円コーナーに好きなマンガ家の本を見つけたとき位です。
定価の半額以上で購入したマンガは「軍鶏」の新しい巻と石ノ森章太郎の「歯車」(未収録短編の文庫)だけかも知れません。
もちろん新刊で買ったマンガは一冊も無し。
当然一般書もだけど、こちらはまだ二分の一で読みたいものは購入している。
どっちにしても作者に印税は入っていない。
新刊が売れていないという例のマンガ家の会のアピールも一面としては理解はできます。
こういった状況の所為なのか、昨夜わかったのですけど、札幌のまあまあの繁華街の一つ、
北24条街の新刊本屋が廃業して、美容室が開店していました。
雑誌は24時間営業のコンビニの方が売れていそうな気はするし、
近くにはマンガ喫茶が2〜3軒あり、
ちょっと足を伸ばすと立ち読みし放題のブックオフ(100円コーナーもそこそこ充実)と
ブックマーケットもあり、ついでに区の図書室も近いときては、
この不景気の所為もあって、雑誌もマンガも一般書も売れなくなったのでしょう。

2月初め、かつての当店の前のコンビニに、本の引越し用の空きダンボールを取っといて欲しいと頼みに言ったら、
そこもその月で廃業とのことでした。
ここ数年で、セブンイレブン、ローソン、セイコーマートなどが続々と近くに開店していたので、
苦しい経営だったのでしょう。
見慣れた街の景観から、知っている古い店がどんどん消えていくというのは、やはりちょっと寂しい気がします。
この変化の流れは止まらないのだろうな。

ふと思い出したのだが、私が貸本屋を始めたのは1991年、
この当時、地下鉄北24条駅近くには新刊本屋が3軒、次の北34条駅にも1軒、
そして当店の向かいにも文房具屋を兼ねた本屋が1軒ありました。
その内、今も生き残っているのは、北24条駅近くの1軒のみ。

新刊本屋に限らず、貸本用のマンガを時々仕入れていた、地下鉄や市営バス沿線の古本屋もいったいいくつ廃業したことか。

ひでぼんずさんの発行するメルマガ「コミックサーフ 第131号(2月24日発行)」の情報によると、
<講談社>戦後初の赤字1600万円 02年11月期決算
 出版社最大手の講談社(野間佐和子社長)の2002年11月期決算が20日までにまとまり、当期損失が1600万円となったことが分かった。同社によると、戦後初めての赤字。売上高は1712億8700万円で前期比3.2%減。雑誌部門の落ち込みが大きく、コミックの不振が主な原因とみられている。(毎日新聞)

「少年ジャンプ」を抜いた発売部数(現在は知らない)の「少年マガジン」をかかえる講談社ですら、こうなんですから、
小さな古本屋や貸本屋などは言うに及ばずということか…

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